クライアントから サーバへ 組み紐の問い合わせ

サーバでは, クライアントから接続要求があるごとに 1つプロセスが起動され, ファイルに保存された組み紐のうち まだ計算されていないものをひとつ読み出し, クライアントへそれを知らせる. クライアントはサーバとの接続を一旦切る.

この時 サーバは 組み紐を保存しているファイルの何バイト目(ファイルポジション)までの組み紐を クライアントに知らせたかを 別のファイルに記録しておく. こうすることで, 次にクライアントから要求がきた時に ファイルからまだ計算されていない組み紐を検出し, クライアントに渡すことができる.

また, 複数台のクライアントから同時に問い合せがきても 同じ組み紐を渡さないように以下のような排他制御をする. ファイルポジションを 書き込んであるファイルはその内容を読み出して 新しい内容に書きかえるまで排他ロックしておく.


前のページへ
後のページへ
このページへの質問・コメントを歓迎致します.